セルフでエアコンを掃除する方法~業者を頼るべきタイミングについても紹介~

セルフでエアコンの掃除をすることは可能?

エアコンの掃除を怠っていると嫌な臭いがしてきたり、衛生的に大丈夫なのか気になってきますよね。エアコンの清掃は業者に頼むしかないのでしょうか?実はやり方を知っていれば、ある程度まではセルフで行うことが可能です。本記事ではセルフでエアコンの掃除をする方法について紹介していきますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

セルフで掃除できる場所と方法

セルフで掃除ができる場所は、主に以下の3つです。

フィルター

エアコンの内部にあるフィルターは特にほこりがたまりやすい部分です。フィルターを掃除する際は、安全にフィルターを外すところからスタートします。

①エアコンの電源を切りコンセントを抜く

掃除の最中に怪我をしないためにも、電源を切りコンセントを抜きましょう。コンセントが見当たらない場合は、ブレーカーを落とすのも有効です。

②エアコンの前面パネルを開ける

エアコンの前面パネルを開ける際は、両サイドにあるパネルを上げるための凹みに指をかけ、ゆっくりとすくいあげるように開きましょう。慣れていないと難しいと思いますが、なるべく両手に均等に力を入れて、カチっと音がするまで開くのがコツです。

③フィルターに掃除機をかける

フィルターを取り出してみると、表面にたくさんのほこりが付いているのが分かります。まずはこれらのほこりを掃除機で吸い取りましょう。この時、フィルターの裏側から吸ってしまうとほこりが詰まってしまうので、表面側から吸い取るのがポイントです。

④フィルターを裏側から水洗いする

細かいほこりは掃除機では吸い取れないので、浴室でシャワーをかけて水洗いしましょう。この時、ほこりがフィルターにつまらないように、裏側からシャワーをかけるのがポイントです。水洗いで落ちない場合は、台所用の中性洗剤を水で薄め、古歯ブラシなどの柔らかいブラシを使って優しく洗うと効果的です。

⑤乾いたタオルでフィルターの水気をとる

フィルターを洗い終わったら、乾いたタオルで優しく水気をふき取りましょう。ふき取った後は日陰でしっかりと乾かすのが大切です。生乾きのまま戻してしまうと、カビの原因になるため絶対に止めましょう。

吹き出し口や風向きルーバー

①コンセントを抜く

フィルター掃除と同様に、はじめにコンセントを抜いたり電源を落としてください。

②ルーバーを手で回す

エアコンの吹き出し口にある風向きルーバーを手で回して、掃除しやすい角度に調整します。

③ハンディーワイパーなどでほこりを取る

ハンディーワイパーなどで吹き出し口の中を拭いていきましょう。この時、内部の送風ファンを壊さないように注意してください。

室外機

①エアコンの電源を切りコンセントを抜く

電源を入れたまま掃除すると感電やケガの恐れがあるので、必ず電源を切りコンセントを抜いておきましょう。

②室外機全体を掃除する

室外機で特に汚れが気になるのは、正面の網目部分です。これらの部分を重点的にほこりを綺麗にしていきましょう。その際は掃除機で吸い取ったり、歯ブラシでかき出すのが効果的です。

③ドレンホースを掃除する

ドレンホースとは、エアコンの室内機から外へつながっている排水ホースのことです。ドレンホースが詰まっていると、エアコンから水漏れする可能性があるので、出口付近に溜まった汚れを歯ブラシなどで綺麗にしましょう。

プロに掃除を依頼すべきタイミング

ここまでセルフでエアコンを掃除する方法について紹介してきましたが、プロの業者に掃除を頼むべきタイミングは以下の通りです。

嫌な臭いがする

エアコンを使っていて生乾きの服のような臭いがしてきたら、内部にカビが発生している可能性があります。内部の掃除はエアコンを分解しないと出来ないので、セルフでやるのは難しいでしょう。こういった場合は無理にセルフでやってエアコンを壊さないためにも、業者に依頼するようにしましょう。

カビが発生している

エアコンのルーバー部分などに、カビが付いている時もプロに掃除してもらうべきタイミングです。見えるところにカビがあるということは、内部にもカビが発生している可能性があります。内部の掃除に関しては基本的にプロに頼るのがおすすめです。

エアコンの掃除はグリトラマンへ!

いかがでしたか。エアコンの掃除は場所や範囲によってはセルフで行うことが可能です。しかし、悪臭がしたりカビが発生している場合、エアコンを分解して内部の掃除をする必要があるため、プロに依頼するようにしましょう。『最近エアコンの掃除ができていないな……』という方は、ぜひグリトラマンにご相談ください。プロのノウハウで、しっかりとエアコンの隅々まで清掃してくれます。気になる方は、ぜひ相談してみてくださいね。